にしここんにちは、にしこです。
わが家のエコキュート、気づけばもう12年。
最近、お風呂を沸かすと「黒いブツブツ」が出てくるようになってしまい、
「いよいよ寿命かも…?」とヒヤヒヤしています。
そこで今回は、ヤマダ電機で4社(パナソニック・三菱・日立・ハウステック)の見積もりを取ってみた体験をまとめました。
同じように「そろそろ買い替え?」と思っている方の参考になればうれしいです。


エコキュートの寿命は何年?湯はり時間の延長や黒いブツブツが出始めたら要注意
一般的に、エコキュートの寿命は10〜15年程度といわれています。
わが家の場合は12年。
10年を過ぎたころに点検のお知らせが届きましたが、点検は有料。
しかも、もし故障が見つかっても、10年以上経っていれば、部品交換ではなく本体交換になる可能性が高いとのこと。
「それなら、壊れるまで使い倒して、壊れたら買い替えればいいんじゃない?」
夫婦でそんな話をしながら、使用を続けていました。
そして、それからさらに2年。
「まだ大丈夫かな…?」と少しづつ心配に。
そういえば、思い返すと夏ごろから「お湯はり時間が長いな?」と感じるようになっていました。
以前はもっと早かった気がするのに、最近は30分ほどかかっています。
その時は「家族が設定を変えたのかな?」くらいに思っていたのですが、今考えると、これも“機能が落ちてきているサイン”かもしれません。
また、数年前から、お風呂を沸かしたときに黒い粒のようなものが出るようになっていたんです。
最初はジャバで配管洗浄をすると改善していたのですが、数ヶ月ほどで再発…。
最近では2~3カ月おきに出てくるようになるなど、徐々にその頻度が増えて困っていました。



さすがに、そろそろ限界かも…。
そう感じて、やっと本気でエコキュートの交換を検討することにしました。
家電量販店で見積もりを依頼!ヤマダ電機で4社比較してみた
まずは、買い物ついでに、近くのヤマダ電機で相談してみました。
すると「今の配管の設置状態などを確認させていただけたら、無料で見積もりを出せますよ。」とのこと。
ちなみに今回は、「ちょっと聞いてみようかな?」という軽い気持ちで立ち寄ったので、特に希望のメーカーなどは決めていませんでした。
ですが、担当の方が「4社(パナソニック・三菱・日立・ハウステック)の標準モデルで出してみましょうか?聞くだけでも大丈夫ですよ。」と提案してくださり、そのままお願いすることに。
ちょうど本日、現地確認の時間も空いているそうで、その日のうちに見積りを出してもらうことができました。
- 午前:店舗で相談
- 14時:現地調査
- 15時:見積り書を持参
というスピード対応。とても助かりました!



ちなみに現地調査は、屋外の本体部分、キッチンと浴室の2か所のリモコンの確認でした。
5~10分ほどですぐ終わりましたよ。


現地調査の結果、本体は今のところ大きな異常はないようで、ちょっとホッとしました。
比較した4社の見積もり価格(金額)を公開(すべて税込・10年保証付き)
| メーカー | 型番 | 金額(税込) |
|---|---|---|
| パナソニック | HES46LQS | 569,800円 |
| 三菱 | SRT-S467RH | 642,400円 |
| 日立 | BHP-FG46XU | 543,840円 |
| ハウステック | HHP-Y46AZI | 484,550円 |
すべて、本体・リモコン・脚部カバー・入替工事・処分費・配管代込みの価格です。
これが実際の見積書です↓




(それぞれの項目が細かく記載されていました)
この4社の製品について、どの機種を購入したらよいか、仕様を比較検討した記事はこちらです↓


配管交換の追加費用は約2万円。
わが家の場合、「黒いブツブツが出る」と相談したところ、
「おそらく配管の劣化や汚れが原因かもしれません。
本体と一緒に配管も交換すると、改善すると思いますよ。」
とのことで、見積書には配管交換費用 22,000円(税込)を追加してもらいました。



ここでいう“配管交換”について、あとから調べて気づいたことがあるので、ちょっと補足しますね。
家電量販店でいう“配管交換”は屋外の見えている部分の配管を指すことがほとんどです。
一方、家の中の壁に埋まっている追い炊き配管は、基本的に交換されません。
そのため、黒いブツブツの原因が「配管の奥側」だった場合は、完全に取り切れないケースもあります。
とはいえ、実際には「本体内部」や「屋外配管」の劣化が原因のことも多く、「本体+交換できる範囲の配管交換」で改善する家庭もあります。
そのため、提案としてはごく妥当で、できる範囲だけでも交換しておくと安心度は上がると感じました。
エコキュートの補助金、2026年度はどうなる?


2025年度(令和7年度)の「住宅省エネ補助金」は、現時点(11月時点)では終了しています。
ただし、ヤマダ電機の担当さんによると、
「来年度も継続される可能性があり、11月末〜12月頃には詳細が出るかも」
とのことでした。
補助金の対象になるには、以下のような条件があります。
- 対象メーカー・機種であること
- 登録事業者による工事であること
- 期間内に設置・申請を完了すること
わが家は、来年度の補助金がどうなるかの動向を見てから、購入を検討しています。
今のところ、湯はりやお湯の使用はできており、最近ジャバをしたので、黒いブツブツもしばらくは大丈夫なはず…。
今のうちに、どの機種がわが家に合いそうか、調べておこうと思います。
いきなり購入を決めなくても、今の見積もりを取っておくだけでも、後から購入したい時に参考にできると思います。
突然壊れる可能性もあるため、早めに行動しておくと安心です。
工務店のほうが安い?比較してみる予定
見積もりを見た夫がひとこと。
「もしかして、以前リノベをお願いした工務店の方が安いかも?」
確かに、家電量販店は保証が充実している反面、工事費がやや高めになることも。
工務店であれば、配管や設置位置などの細かい相談にも柔軟に対応してもらえる可能性があります。
ということで、今回はヤマダ電機での価格を参考に、
補助金の動きがわかったタイミングで、工務店にも見積もりをお願いしてみようと思っています。
【まとめ】エコキュートは“壊れる前”に見積もりを!
今回、実際に見積もりを取ってみて感じたのは、
「思っていたよりも気軽に相談できる」ということ。
現地確認も無料で、対応も丁寧。
黒いブツブツ問題も含めて、状況を見ながら提案してもらえたのは安心でした。
エコキュートは、壊れてからだとお風呂に入れないなど生活への影響が大きい設備。
少しでも気になる症状が出たら、“壊れる前に”見積もりを取っておくのが安心です。
来年度の補助金の内容がわかったら、この記事にも追記したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございまいた✨








