12年使用レビュー!キッチン編②|TOTOタッチスイッチ水栓のメリットデメリット

こんにちは、にしこです。

今回は、キッチン設備の中で、一番導入してよかった!と思える「TOTOタッチスイッチ水栓」(TKN34PBT型)の感想をまとめます。
工務店さん取り扱いではありませんでしたが、お願いして施主支給で設置してもらった設備です。

でも… 一番よかった!と思っても、やっぱり困ったこともありました💦
本記事は、そんなTOTOタッチスイッチ水栓の購入を検討している方へ、メリットデメリットをまとめました。
購入の参考にしていただけたら嬉しいです✨

わが家のキッチン水栓。12年使用しています。
目次

TOTOタッチスイッチ水栓って、何がよいの?

まずは、TOTOタッチスイッチ水栓のメリットから。

  • グースネック水栓
    グースネック水栓は、大きく湾曲していて高さがあり、大きな鍋などを洗う時に蛇口が邪魔になりません。
    あと、何と言っても見た目がオシャレ(笑)
    拭いてキラッとさせるとテンションが上がります。
  • ハンドシャワータイプ
    ホースをグイーンと引き出せるので、シンクの隅まで水を流すことができて便利です。
  • タッチスイッチ水栓
    手が汚れていたり、塞がっている時に、手の甲や腕でポンッとボタンを押せば水を出す(止める)ことができます。また、ボタンを使うためレバー周りが汚れにくく、すぐに出し止めできるので節水にもなります。
  • 根本から150度首振り可能
    大きな洗い物などジャマな時に動かせます。
  • 水の出方がソフトではねにくい(ソフト吐水とシャワーモードがある)
  • 子供でもボタンが押せる(吐水口近くにボタンがある)
にしこ

ハンバーグを捏ねた手を洗う時など、特に便利です。


タッチレス水栓とどう違うの?

でも、手で触らずに出し止めしたいなら、タッチレス水栓の方が便利じゃないの?

TOTOタッチスイッチ水栓を選択する前に、タッチレス水栓についても検討しました。
わが家は、リクシルのキッチンカウンターを採用しています。
リクシルからは、タッチレス水栓が出ているんですね。リクシルのナビッシュも、グースネックで形は好み。でも、いろいろと調べるうちに、心配な点がでてきたんです。

・センサーの誤作動
・タイムラグ
・電源が必要
・停電時の機能停止
・温度や水量の調整は手動。

このようなデメリットがあります。温度や水量の調整が手動というのは、タッチスイッチ水栓も同じなんですが、その他の心配は、タッチスイッチ水栓を選択することで回避できます!

また、当時は、リクシルのタッチレス水栓より、TOTOタッチスイッチ水栓の方が価格も安かったんです。
楽天市場で公式価格よりもかなりお安く購入できたことも決め手の一つでした。(当時2013年9月で3万5千円程度)
2025年9月時点でも、Amazonや楽天市場で4~5万円ほどで購入できるようです。

お気に入りだけど… やっぱりあった、デメリット

検討を重ねたうえで購入し、実際に毎日12年間使用してきました。
概ね満足しているのですが、やっぱり困ったことはありました。

根本のハンドルの、開閉や温度がわかりにくい

温度や水量の調整がハンドルというのは理解していましたが、他の家族が使った後に、開いているのか、閉まっているのか、わかりにくいです。ボタンを押して出ず、アレ?となって根本のレバーを開くことがたびたびあります。

故障はした?どのような対応をしたの?

故障1

7年くらい使用した頃、ボタンスイッチを止めても水がポタポタ出るようになりました(泣)
幸い、根元のハンドルは大丈夫で、本体の水漏れではなさそうです。

解決策と注意点

調べると、パッキンの劣化かゴミ噛みが原因とのこと。自己責任で分解洗浄ができるようで、できる範囲で分解・清掃し、直りました。

また、調べたところ、タッチスイッチボタンは、一時的な止水に使うものでした。長時間水を止める場合、根本のハンドルは閉め、ボタンは開く(水は止まっている状態)ことが推奨されています。
当時、私は何も知らず、根本のハンドルは開けっ放しの状態で、ボタン開閉で使用していました💦
幸い、わが家は大丈夫でしたが、本体もしくはシャワーヘッドの交換になると、数万円かかるそうです。

自己責任でマイナスドライバーでボタン表面を外しました。
また、ヘッドの裏に黒い留め具が埋め込んであり、それを外すとヘッドの中も分解できます。

掃除をすると直る場合もありますが、自己責任です。
長持ちさせるため、夜間など長時間使用しない時は、根本のハンドルは閉めましょう。

故障2

吐水口の網のキャップの破損。
水栓の水の出方が、一部変な方向に出る時期がありました。吐水口のキャップの網目に水垢が溜まったせいです。キレイにしようと私がガリガリ洗ったら破損しました(泣)

解決策と注意点

ネットで探すと、キャップ部品が見つかり自分で交換できました。数百円の出費ですみ、ホッとしました。
ただ、以前はネット購入できましたが、現在は探しても見つかりませんでした。メーカーに問い合わせが必要かと思います。

キャップの網目は、詰まる前に軽く掃除しておけば破損はしません。1年程度ではほぼ汚れはないですが、2~3分で終わりますので、年に1回は掃除(確認)しましょう。私は7年以上放置したため、このようなことになりました。

そして、現在使用12年。ここ、数か月ボタンスイッチの反応が悪いです。1日に数回、1回じゃ反応せず2回ボタンを押さないといけないことがあります。
根本のハンドルは問題ないため、調べたところヘッド部分の交換が必要そうです。
ただ、12年以上経過しており、長持ちしている方だと思います。わが家は壊れるまで使用し、完全に壊れたら買い換える予定です。

お手入れのしやすさはどう?

全体的に曲線なので拭きやすいです。
曇ったらメラミンスポンジで軽く擦って乾いた布で拭けば、12年経ってもピカピカです✨
根本の部分が太く後面の隙間が狭いため、裏はちょっとカビやすいです。ただ、カビキラーをシュッとすれば終わりなので手間ではありません。ボタンを使うので、レバー周りの汚れも通常の水栓を使用するより少ないと思います。

まとめ

12年間毎日使用した結果、TOTOタッチスイッチ水栓はおススメ!です。
デメリットもありますが、全体的にコスパのよい商品だと思います。
私は次の家づくりでも、ぜひ取り入れたいと思っています。
定価だと高額ですが、施主支給でお安く購入し、取り付けをお願いするのもアリ!だと思います。

リノベ、家づくりを控えてキッチン水栓を検討している方、ぜひTOTOタッチレス水栓も候補に入れてみてください♪

次回は、「12年使用レビュー!キッチン編③ ちょっと後悔していること3選」です。
キッチンのリノベには概ね満足はしていますが、設備とインテイリアにちょっとだけ後悔している部分が…
次回はそこを記事にしたいと思います。
また、読みにきたいただけると嬉しいです♪

最後までお読みいただき、ありがとうござしました✨

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