【体験談】リクシル「ピアラ」で作った造作風洗面台|掃除・収納・後悔ポイント

LIXILピアラを使った造作風洗面台の12年使用レビューのアイキャッチ。満足ポイント、後悔ポイント

こんにちは、にしこです。

わが家の洗面台は、LIXIL(リクシル)の「ピアラ」をベースに、鏡やタイルを施主支給して造作風に仕上げました。
完成したときは「理想の洗面台になった!」と大満足。
でも、12年使ってみると「こうすればよかった…」という後悔ポイントもあります。
今回も、満足している点と失敗した点、両方を正直にレビューします。

これから洗面台を選ぶ方の参考になれば嬉しいです♪

目次

造作風洗面台を選んだ理由

造作洗面台例
造作洗面台。タイルや洗面ボウル、水栓もオシャレです。

もともと、造作洗面台に憧れがあったんです。
タイル張りのカウンターに洗面ボールをのせて、大きな鏡と可愛い照明…✨

ただ、この造作洗面台は、掃除が大変なんじゃないか!?という不安があって。
私にはキレイをキープする自信がありませんでした。

悩んだ結果、「掃除しやすさ」「見た目」のバランスを取りたくて、既製品の洗面ボールを活用した”半造作”に決めました。

わが家の洗面台構成(リクシルピアラ+施主支給)を紹介!

そして、「リクシルのピアラ」の洗面ボールを使って、半造作風の洗面台を作りました!

  • 洗面ボールと下の収納のみ購入:リクシル「ピアラ」
  • :IKEAのミラー(STAVE 70㎝×70㎝ 当時2990円)
  • 照明:曇りガラスのウォールライト(当時6332円)
  • タイル:洗面台と鏡の間に貼る。(当時2580円)
  • 洗面台左側:20㎝のカウンターを設置
    キッチンパネル張り(キッチン余りを使用)
    下に無印PPストッカーがぴったり入る幅に設定
  • 収納:鏡裏収納は採用せず、左壁にDIY棚を設置(オープン収納)
  • 洗面台右側:高さ90㎝のタンス設置
          天板をカウンター替わりに
          ここにも大判ミラーを設置
にしこ

ピアラ以外はすべて施主支給しました!

リノベ時に私がスケッチしたリクシルピアラを使った造作風洗面台の図。タイルや照明の位置まで細かく指定して書いたイラストです。
リノベ当時に私が書いた設計図(スケッチ)。
タイルの位置、鏡の高さなどもお願いしました。
12年使用した、リクシルピアラを使った造作風洗面台の写真。洗面台右側に、チェストともう一つ鏡を設置してある。
完成した造作風洗面台(現在)。
横にチェストを置き、その上にも鏡を設置することで、家族で並んで身支度ができるようにしました。

当時のこだわりポイント

  • 壁付水栓+シャワーホース
    掃除がラク!洗面ボールも大きく顔など洗いやすい
  • IKEAの大判ミラー
    大きく厚みもありお値段以上に見える。空間が広く感じる。
  • タイルは壁に貼る
    カウンターに直接貼ると汚れが心配なため、壁タイルに。
  • スイッチ
    アメリカンスイッチを採用。
    洗面台のスイッチだけ陶器プレートにしてアクセントに。
  • 照明(ウォールライト)
    曇りガラスで清潔感を重視。
  • 収納の工夫
    キッチンパネルで水はね対策。
    寸法合わせで収納した無印PPストッカー、DIY棚で収納力確保。

12年使用レビュー!実際に長期間使った感想

満足ポイント

  • 掃除がラク
    リクシル「ピアラ」は洗面ボウルが大きく、壁つき水栓で汚れにくい。
  • 壁つきタイルは正解
    歯磨きの飛び跳ねはあるが、さっと拭くだけで落ちる。
    目地にカビ出ることはあるが、カビキラーで漂白すれば復活する。
  • カウンター(左側)にキッチンパネルを貼ったのは正解
    12年たっても汚れなし。
  • 大きな鏡を2つ横に並べたこと
    家族で並んで使えるので便利。
  • コンセントを鏡の両側につけたこと
    アイロン、ドライヤーなど2人並んで使用できる。

後悔ポイントとその改善策

  • 鏡裏収納をなくしたこと
    変わりに他の収納を作ったので収納力はあるが、左壁がオープン棚で色が見えて”ゴチャゴチャ感”が出る。
対策
  • 扉つきの薄型の収納をつける。(鏡の1つをミラーキャビネットにしてもよかったかも…)
  • オープン棚に色を統一したボックスを入れたり、布をつけて隠す。
  • 歯ブラシの色などを家族で統一する。
  • 照明選びの失敗
    デザイン重視で購入した照明の電球口金の直径が小さかった。そのため予想より暗く、結局天井のダウンライトをつけて使っている。
対策

購入前に「口金(E26/E17など)」「電球の直径(フィラメントや笠の最大径)」「推奨ルーメン(明るさ)」を確認する。
洗面所は合計で800~1200ルーメン程度が目安(鏡前は特に明るさが必要)。

  • カウンターと洗面ボールの間の取り合い
    間のコーキングがカビやすい。
対策

カビキラーで漂白するとキレイになるが、最初に保護テープで予防して置くと掃除の手間が減る。

  • 好みの変化
    リノベ当時は可愛いインテリアが好み。洗面所はブルー系でコーディネイトし爽やかで良かったが、だんだんもう少し落ち着いた色でも良いかも…と思うようになった。
対策

長く使うことを考えて、途中で変更できない使用(タイルなど)はシンプルにし、小物や雑貨で色を取り入れると飽きない。

にしこ

もっと造作風にできたかもという思いもあります。
下の収納をなくし、オープンのカウンターにする。カウンターの位置を洗面ボールの上淵より下げる。などの工夫でも雰囲気が変わりそう!

次回リフォームするとしたら取り入れたい改善点

  • 鏡は大きさは維持しつつ、鏡裏収納(薄型)+大判ミラーの併用を検討。
  • タイルの色は、次回は白・ベージュ・グレーなど落ちついた色味にする。
  • 理学療法士視点としては、将来のことを考えて、車いすや椅子に座っても使用できるよう下が空洞のデザインも選択肢にしたい。
  • 照明は、口金とルーメンを必ずチェック!

まとめ|見た目と実用性の両立

造作風洗面台は、「見た目」(造作風)「実用性」(掃除・収納・明るさ)バランスが大切です。
既製品+施主支給の組み合わせは費用対効果が高いので、自分がどれだけ掃除・収納を管理できるかを基準に優先順位を決めると満足度があがります。

これから洗面台を選ぶ方、迷ったら「既製品+アレンジ」おススメですよ!

ぜひ、自分好みの洗面台を作ってくださいね♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

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