こんにちは、にしこです。
皆さん、浴室のドアってどのようにして選びましたか?
私は12年前、当時小さかった子供と入ることを想定し、開閉スペースを取らない“引き戸”を選択しました。
ただ、実際に生活してみると…
引き戸は長いレールに埃や髪の毛が溜まりやすい。さらに、水がくっつき汚れが固着して頑固なカビに(泣)
しかも、横に洗濯機を置いていたため、レールの奥に手を伸ばして拭く作業が大変です。
そんな経験をふまえ、今回は、次の家づくりではどのドアを選択すべきか?!を検討したいと思います。
浴室ドアの選び方に悩んでいる方におススメです。
開き戸・引き戸・折れ戸の違いを比較してみよう
開き戸・引き戸・折れ戸の違いをまずはチェック!
一般的に、以下のように言われています。
種類 | 掃除のしやすさ | 価格 | 壊れにくさ | 老後の安全性 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
開き戸 | ◎(レールなし) | 中 | ◎ | △ | 開閉スペースが必要。 |
引き戸 | △(レールが長い) | 高 | 〇 | ◎ | やや省スペースだが開口部が狭い。 |
折れ戸 | 〇~△(構造が複雑) | 安 | △ | 〇 | 省スペース。ドアを引く壁が 必要。壁に何もつけれない。 |
(※一般的な傾向+筆者の経験です。機種差あり、メーカー仕様を確認してくださいね。)
ズボラ主婦はやっぱり掃除のしやすさ優先!
そろぞれ、メリットデメリットがありましたが、私は掃除のしやすさが第一優先です。
各ドアの掃除のしやすさは、
- 開き戸:シンプルな構造で、レールもなく拭き掃除がラク。
- 折れ戸:構造が複雑。折れる部分などゴムパッキンや溝に汚れが溜まりやすい。
- 引き戸:レールが長く、埃や水が溜まってカビやすい。引き違い部分の壁の拭き掃除も必要。
ズボラな私としては、「掃除がラクな開き戸一択!」
子供と一緒など何人かで入浴する場合や、浴室が狭い場合は引き戸や折れ戸がよいと思いますが、一人で入浴、かつ1616サイズ(1坪タイプ)の浴室であれば、開き戸で困ることはないと思います。

アパート時代は、折れ戸の浴室ドアも使用していましたが、折れ曲がる部分の隠れた溝や隙間、レールなども掃除がしにくかったです。
最近の浴室ドアは掃除がラクに進化!5大メーカーを比較
また、最近の浴室ドアは、どのメーカーも昔と比べて掃除がしやすい構造になっています。
各メーカーの“掃除ラク”ドアを紹介
- パナソニック:スリムスキットドア/スキットドア(Lクラスなど)
ゴムパッキンなし。通気口がドア上部。換気口自動開閉。
- TOTO:スッキリドア(サザナなど)
ゴムパッキンなし。換気口がドア上部。換気口自動開閉。
- リクシル:キレイドア(オプション機能)
片面(浴室側)パッキンなし。ドア排気口(ガラリ)が縦型。
- クリナップ:とってもクリンドア(ラクヴィアなど)
ゴムパッキンなし。ドア面材との段差が少ない。通気口がドア上部。
- タカラスタンダード:キープクリーンドア(プレデンシアなど)
パッキンレス。タテ型換気口。(折れ戸のみ上部換気口)



特に、「パナソニック」「TOTO」「クリナップ」の浴室ドアは、換気口が上部についており、石鹸カスや水がつきにくく、浴室脱衣側の両面がパッキンレス! カビなど頑固な汚れが付きにくいと思います。
まとめ|私なら次は開き戸を選びます!
各メーカー、掃除のしやすは12年前と比べ、格段に改善されています。
そんな中でも、特に掃除がしやすいのは、やっぱり開き戸!
わが家のように、掃除ラクを優先をする方は、開き戸がおススメです。
2人以上で入浴するなら引き戸、低価格を重視するなら折り戸、など、浴室の広さや使う人によって最適なドアは変わります。
また、ドアのみでなく、その他の浴室仕様も掃除がしやすいよう進化しています。
各メーカーを比較しながら、ご家庭の状況に合わせてそれぞれ検討してみてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
安全性にやや不安がある開き戸ですが、浴槽やドアの配置で安全性を高めることもできます。
詳しくは、こちらの記事でまとめています↓


コメント