【2025年版】エコキュート4社比較|配管の清潔性で選ぶなら?日立・三菱・パナ・ハウステックを徹底チェック

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エコキュートカタログの写真 エコキュート4社比較 (三菱・Panasonic・日立・ハウステック) 見積もり金額、各メーカーの特徴、配管の清潔機能から選ぶ、わが家に最適な機種は?のアイキャッチ
にしこ

こんにちは、にしこです。

先日、わが家のエコキュートがついに寿命を迎えそうで、
ヤマダ電機でパナソニック・三菱・日立・ハウステックの4社の見積りをとってみました。

そのときの記事はこちらです↓

今回は、ヤマダ電機でいただいた4社のカタログをしっかり読み込みながら、

「見積もり額の違い」
「各メーカーの特徴」
「わが家に合うのはどれか?」

を詳しく比較してみました。

今のところ、私は三菱日立で迷い中
その理由もあわせて紹介したいと思います。

エコキュートのカタログ
三菱、パナソニック、日立、ハウステック
今回、いただいた4社のカタログを細かく読み込んで比較しました。

目次

見積もりをとった4社の金額比較(交換設置費込み)

メーカー型番金額(税込)備考
三菱SRT-S467RH642,400円10年保証
パナソニックHE-S46LQS569,800円10年保証
日立BHP-FG46XU543,840円10年保証
ハウステックHHP-Y46AZI484,550円10年保証

※本体・リモコン・脚部カバー・入替工事・処分費・配管代などすべて込み

金額は、地域や販売店、設置状況で変わります。
あくまで、わが家で見積もりを取ったときの参考価格としてご覧ください。


ヤマダ電機がこの4社が出した理由

今回は、メーカー指定をせず「おすすめで」と依頼しました。

その結果、標準~中グレードの”売れ筋でコスパが良いモデル”が出てきました。

ヤマダ電機では、

  • 在庫が安定している
  • 割引が入りやすい
  • 工事経験が豊富

といった理由から、総合的に選びやすいラインナップを提示してくれているそうです。

つまり、大きく失敗しにくい4機種ということです。

こだわりが強くない人は、このおすすめ帯から選ぶのが安心です。

エコキュートの配管工事 出典:写真AC

各メーカーのエコキュートの特徴まとめ(にしこ目線の簡単解説)

各メーカーで、グレード分けが違っていて少しわかりにくいので、
ここでは「上/中/標準(下)」の3段階で整理しました。


🔹 三菱(型番:SRT-S467RH)

  • 中グレード(Sシリーズ)
  • 年間給湯保温効率:3.8
  • 配管素材:記載なし(樹脂の可能性が高い)
  • 「バブルおそうじ」(マイクロバブルの配管自動洗浄)
  • 「キラリユーボ」(深紫外線の除菌)

便利機能&清潔機能が多い。
今回の4社の中では最も高い(+10万円前後)。

その他の性能など詳しい仕様を知りたい方はこちら↓
(注:工事費無しの金額)


🔹 パナソニック(型番:HE-S46LQS)

  • 標準グレード(Sシリーズ)
  • 年間給湯保温効率:3.5
  • 配管素材:樹脂 ※上位機種のみ一部ステンレス
  • 自動・手動の配管洗浄機能つき

大手メーカーのサポートや安心感
機能がシンプルで操作しやすい。

詳しい仕様はこちら↓
(注:工事費無しの金額)


🔹 日立(型番:BHP-FG46XU)

  • 標準〜中グレード(FGシリーズ)
  • 年間給湯保温効率:3.5
  • 追い炊き配管がステンレス
  • 配管自動洗浄つき
  • (※上位機種のみ:きらりUVクリーン(深紫外線の除菌))

追い炊き配管は汚れが最もたまりやすい部分。
ここがステンレス(腐食や汚れに強い)なのは清潔性・耐久性の面で大きなメリット。

詳しい仕様はこちら↓
(注:工事費無しの金額)


🔹 ハウステック(型番:HHP-Y46AZI)

  • 標準グレード(グレード分けは2段階のみ)
  • 年間給湯保温効率:3.5
  • 貯湯ユニット内ステンレス配管(接続部は樹脂性部材あり)
  • 配管自動洗浄つき

今回の4社の中では一番安い。
コスパ重視+必要十分な機能を求める人向け。

※ハウステックの機種はネット販売のショップを見つけられませんでした。


にしこ

年間給湯保温効率(=お湯をつくる効率)は、4社とも3.8〜3.5と高水準。
この差で年間の電気代が大きく変わることはないため、今回の比較では“決め手”にならなそうです◎


【重要】追い炊き配管は“全部”交換できるわけじゃない

ここ、めちゃくちゃ大事なポイントでした。

エコキュートの入れ替えでは、交換できる部分とできない部分があります。

【交換できる部分

  • 屋外のエコキュート本体(貯湯ユニット) → 家の外壁まで
  • 外壁から浴槽までの“露出している配管”(家による)

家の内部(壁内・床下)に埋まっている追い炊き配管はそのまま残るのが一般的です。

にしこ

つまり、日立を選んでも、家の中までステンレス100%の追い炊き配管になるわけではありません。

この事実を知って、私はかなり考え方が変わりました。


黒いブツブツ(黒い汚れ)の原因は一つじゃない

わが家も長年悩まされていた黒いブツブツ。

調べてわかったのは、原因は必ずしも “追い炊き配管だけ” とは限らないということです。

発生源としては

  • タンク内部の汚れ
  • 屋外配管の劣化
  • ゴムパッキンの劣化
  • 経年劣化したユニット内部の汚れ
  • 追い炊き配管内の汚れ

など複数の要因が混ざっているケースが多いということ。

そのため、

「本体交換のみで黒い汚れが改善するケースも多い」そうです。

ただし、
既存住宅では、家の中の追い炊き配管はそのまま残るのが一般的なので、
多少なりとも汚れが残っている可能性があります。


黒い汚れ対策は三菱?日立?どっちが強い?

比較すると、こうなりました。

● 日立(ステンレス追い炊き配管)

  • 汚れが付着しにくく“新品配管の状態を保ちやすい”
  • ただし 既存の室内配管の汚れは残る

● 三菱(マイクロバブル洗浄)

  • 古い樹脂配管の内部に溜まった汚れを浮かせて落とす
  • 「黒い点々が出る」状態からの改善に強い

また、三菱は深紫外線の除菌機能(キラリユーボ)もあるため、通常よりも菌の増殖が抑えられ、汚れにくいと考えられます。

古い家の“配管内部の汚れ”対策→ 三菱
新築や全面配管交換なら → 日立

というイメージです。


まとめ|わが家にあうエコキュートはどれ?(まだ迷い中…)

ここまで4社を比較してみて、現時点での私の結論です。

わが家は既存の追い炊き配管が残るので、

三菱のマイクロバブル洗浄のほうが、汚れ改善に向いていそう

だと思いました。

ただ、三菱は他のメーカーより約10万円高い…。
この“10万円差”をどう捉えるか。

わが家は今後、工務店でも見積もりをお願いする予定です。

  • 差額が10万円以内なら → 三菱の安心感を取るのも十分あり
  • 差額が大きいなら → 日立のステンレス配管+自動洗浄もコスパが良く魅力的

という感じで、最終的には価格差と安心感のバランスで決めるつもりです。

リノベから12年。
徐々に設備や電化製品も入れ替えが必要になってきます。

“家の状態” と “どこまで予算をかけて安心したいか”をしっかり考えることが大切ですね。

実際に交換したら、また続報を書きたいと思います。
同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

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