【12年使った口コミ】ラッセルホブスの電気ケトルは見た目も使い勝手も◎|長く使ってわかったメリット・デメリット

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ラッセルホブス12年使用レビュー 出しっぱなしでも絵になる!長く使えるケトルのキャッチコピー入りアイキャッチ
にしこ

こんにちは、にしこです。

わが家で毎日使っている電気ケトルは、ラッセルホブス(Russell Hobbs)

購入したのは、なんと12年前。
ほぼ毎日、コーヒーや紅茶、お茶に使ってきました。

家電って、数年で壊れたり買い替えたりすることも多いですが、このケトルは12年たった今でも現役。

少しスイッチの調子が悪くなってきたものの、
「またラッセルホブスを買いたいな」と思えるくらい、気に入っています。

今回は、そんなラッセルホブスの電気ケトルを12年使ってわかった、正直なレビューをまとめます。
長く使える家電を探している方の、参考になればうれしいです。

12年と長期使用した、わが家のラッセルホブスのカフェケトル(電気ケトル)
わが家で12年近く愛用しているラッセルホブスの電気ケトル。

※追記…執筆から1カ月後、不具合がひどくなり買い替えました💦
それでも12年間使用できたので、大満足です。

買い替え検討&最新モデルのレビュー記事はこちら↓


目次

ラッセルホブスの電気ケトルとは?

ラッセルホブスの電気ケトルは、お湯を沸かすことに特化したシンプルなタイプ
保温機能はなく、スイッチを入れるとお湯が沸いて、自動でOFFになるだけという潔さです。

でも、その「シンプルさ」がとても使いやすい。
スイッチを押せばすぐにお湯が沸くので、忙しい朝でもストレスがありません。

特にラッセルホブスのケトルは、沸騰までの時間が早いのが魅力。

そしてもうひとつの特徴が、細くカーブした注ぎ口
コーヒーをドリップする時や、ティーポットに注ぐ時にもコントロールしやすく、
「注ぎやすさ」は他のケトルと比べても抜群です。

ステンレス製で見た目もすっきりしていて、
キッチンに出しっぱなしでも絵になるデザイン。

にしこ

実用性とデザイン性を兼ね備えた電気ケトルだと思います。


12年使ってわかった!ラッセルホブスの良かったところ

沸騰の速さに感動!忙しい朝にも便利

ラッセルホブスのケトルは、とにかく沸騰までが早いです。

実際に測ってみたところ、200ml(コーヒー1杯分)なら約1分で沸騰しました。

一般的な電気ケトルでは200mlで1分20~40秒ほどかかることが多いので、ラッセルホブスはかなり早い部類と言えます。

保温機能はありませんが、その分シンプルで壊れにくい&電気代のムダもなし
わが家ではこのシンプルさがちょうどいいと感じています。


細い注ぎ口でコーヒーが淹れやすい!注ぐ量の調整が簡単で、料理にも便利。

注ぎ口が細くて長いカーブになっているので、ドリップコーヒーにもぴったり。
狙った場所に少しずつゆっくり注げます。

実家ではティファールを使っていましたが、注ぎ口が太くて勢いよく出てしまい、
コーヒーをこぼしてしまうことも。

最近は他のメーカーでも注ぎ口が細いケトルが出ていますが、ラッセルホブスは根元は少し太めで、先端に向かって少しずつ細くなるタイプ。

傾きの調整でお湯の量をコントロールしやすく、早く注ぐこともできるため、料理で使う際も便利です。

ラッセルホブスの電気ケトルの注ぎ口。
ラッセルホブスの注ぎ口。
注ぎやすく、量の調整も簡単です。

ステンレスの質感とデザインが◎

ラッセルホブスは、なんといっても見た目がオシャレ
ステンレスの質感が美しく、どんなキッチンにもなじみます。

リノベーション後に購入したのですが、
「キッチンに出しっぱなしでも様になる家電を選びたい」と思って選びました。

にしこ

実際に、遊びに来た友人にも「このケトルオシャレ!どこのケトル?」と褒められました。


お手入れがしやすい

蓋が本体から完全に外れるタイプなので、中を洗いやすいのもポイント。
口も広く、手を入れて中までしっかり洗えます。

注ぎ口の中は手では洗えませんが、
我が家では軽くすすぐだけで問題なく使えています。

長年使うと底に水垢が付着してきますが、クエン酸を入れると除去できるようです。

私は人体には無害であると聞いてから、クエン酸除去までは行っていません。
ただ、たくさん蓄積すると熱伝導が悪くなるようなので、本来は定期的に除去した方がよいと思います。

ラッセルホブスの電気ケトルの中。
電気ケトルの中。触ると今でもツルっとしていますが、右側が一部変色している部分があります。(水垢かな?)

シンプルで長持ち

12年使って感じたのは、構造がシンプルだからこそ壊れにくいということ。
保温や温度設定などの機能がない分、部品も少なく、結果的に長持ちしています。

毎日4~5回、家族がそれぞれ使うほど使用頻度が高いのに、ここまで長く使えているのは本当に優秀だと思います。


気になった点・困ったところ(デメリット)

蓋がかたい!最初はちょっと苦戦——使いやすくする工夫がある

口コミにも多いですが、最初は蓋がかなり固いです。
本体を手でしっかり押さえないと蓋が外れず、困ったことが何度かありました。

そこで、蓋の内側にあるひっかかり部分を少し押して調整してみました。

すると、片手でケトルの持ち手を持って、反対の手で軽く引くだけで蓋が外れるように。
今では簡単に快適に開け閉めができています。

蓋が固い!と思ったら、何度か押して自分で調整してみることをおすすめします。

ラッセルホブスの電気ケトルの蓋
ラッセルホブスのケトルの蓋。この赤丸の部分が本体にひっかかり閉まります。
私はここを押して調整して、快適に使えるようになりました。

使用後は本体がかなり熱くなる

蓋は調整すれば快適に使えますが、もうひとつ気になった点があります。

ラッセルホブスのケトルはステンレス製のため、
台座・持ち手・蓋のつまみ以外の部分は、使用中かなり熱くなります。

購入当初、固い蓋を開けるために
“本体をしっかり押さえたいのに熱くてできない!”
というプチストレスがありました。

今は蓋が簡単に開けられるようになったので熱さは気になりませんが、
小さなお子さんがいるご家庭などは特に注意が必要だと思います。

本体の熱さが気になる方は、樹脂素材で本体が熱くならないタイプのケトルを選ぶのも一案です。

最新モデル(2025年に購入)は、蓋がとても開けやすく改善されていました。
ただ、本体の熱さは旧モデルと同じで、ステンレス特有の“熱くなりやすさ”はそのままです。
※ここは構造上どうしても変わらない部分だと思います。


注ぎ口の中は洗いにくい

注ぎ口が細いため、手では洗えません。
細いブラシがあれば理想ですが、わが家では基本的に「使ったらすぐにすすぐ」だけで十分きれいをキープできています。


そろそろ寿命?スイッチの調子が悪くなることも

12年ほど経った最近、スイッチの反応が少し不安定になってきました。
本来ならボタンを押すと下がったままの状態でお湯が沸き、沸騰すると自動で戻る仕組みですが、
押してもすぐ戻ってしまい、お湯が沸かせないことが時々あります。

スイッチを強めに押したり、電源プレートの上で本体を少し回すと反応しますが、そろそろ寿命かな、と感じています。

それでも、ここまで長く使えたことを思えば、「よく頑張ってくれたな」と思います。


ティファールとの比較

「早く沸く」は同じ。でも“注ぎやすさ”と“見た目”はラッセルホブスの勝ち

実家ではティファールのケトルを使っていましたが、
注ぎ口が太くて勢いよく出てしまうことが多く、少し使いにくく感じていました。

ラッセルホブスはお湯の出る量を自分でコントロールできるのが大きな違い。
コーヒーを淹れる時やカップスープを作る時も注ぎすぎることがありません。

そして、ステンレスのデザイン性の高さ
出しっぱなしでも生活感が出にくく、キッチンの雰囲気を壊さないのが気に入っています。

ティファールの方が価格はお手頃の商品が多いですが、実用性やデザイン性はラッセルホブスに軍配が上がると思います。


12年使った今、買い替えるなら?

最近は、いろいろなメーカーからドリップ専用タイプもでています。

また、ラッセルホブスからも温度調整・保温機能付きモデルがでているようです。

ただ、わが家の使い方を考えると、
やっぱりシンプルなタイプがいちばん合っていると感じます。

必要な時にさっと沸かして、すぐ注げる。
その気軽さが毎日の暮らしにちょうどいいんですよね。

次に買う時も、またシンプル機能のラッセルホブスを選ぶ予定です。

▶ 現行モデルはこちら(最新の仕様や価格が見られます)

1.0L、1.2Lタイプもあります↓


まとめ|12年使っても好きなケトル

デザイン、使い勝手、耐久性。
どれをとっても、ラッセルホブスの電気ケトルは満足度が高い家電でした。

蓋の硬さやスイッチの経年劣化などはありますが、それでも12年間、毎日使い続けられたという事実がすべて。

「シンプルで長く使えるケトルがいい」
「出しっぱなしでもオシャレに見えるものを選びたい」

そんな方には、ラッセルホブスを心からおすすめします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

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