にしここんにちは、にしこです。
前回、キッチンの排水トラップから水漏れをして、業者さんに修理をお願いした体験談を書きました。
その時の詳しい内容はこちらです↓


その際、修理だけでなく「他にも起こりうるトラブル」や「普段の掃除・メンテナンス」についていろいろ教えていただきました。
水漏れはしていないけれど、
- シンク掃除の仕方は、これで合っている?
- 配管掃除って、どこまでやればいい?
- 高圧洗浄が必要になるのは、どんなとき?
そんな疑問を持っている方の参考になればと思い、
今回は、実際に業者さんから聞いた話をもとにまとめました。
キッチンの水漏れで一番多いのは、パッキンの劣化
キッチンの水漏れというと、シンク下の排水トラップや配管からポタポタ…というイメージが強いですよね。
実際、業者さんによると、水漏れの原因として一番多いのは排水トラップまわりのパッキンの劣化だそうです。
わが家も、原因はまさにそのパッキン。
分解して確認してもらうと、黒い粒がポロポロつくほどかなり劣化していました。
10年以上使用しているため経年劣化もありますが、要因の一つとして指摘されたのが「ハイターの使いすぎ」でした。
ハイターの使い過ぎでシンクが劣化することがある
人工大理石シンクで起こりうるトラブル
わが家のシンクは、人工大理石(樹脂)製です。
排水口の取り付け部分は、構造上、穴のフチまわりが他の部分より少し薄くなっています。
そこに、排水金具やパッキンが重なるためです。
排水口まわりは、洗剤や汚れが溜まりやすい場所でもあります。
ここにハイターなどの強い洗剤を頻繁に使い続けたり、長時間つけると、素材の劣化が進み、まれにですが小さな穴が開いてしまうケースがあるとのことでした。
もしシンク本体側に穴が開いてしまうと、その部分だけの修理はできず、シンク交換=キッチン全体の工事になる可能性もあります。
ステンレスシンクなら大丈夫?
「じゃあ、ステンレスシンクなら安心なんですか?」と聞いてみたところ、
素材としては人工大理石より強いものの、排水口まわりのパッキンが劣化する点は同じ。
結局のところ、シンクの素材に関わらず、
・ハイターの使いすぎはおすすめしない
・使うとしても、記載量や時間を守る(長時間つけない)
とのことでした。
今回は問題なかったけれど、正しい掃除の大切さを知った
シンクから排水金具を外した後、そのフチまわりに裏からライトを当て、
穴が開いたり極端に薄くなっている部分がないか、チェックをしてくれました。
幸い、わが家のシンク本体は問題なさそう。
「今回は大丈夫ですよ。」と言ってもらえて一安心。
正直、この部分にそんなリスクがあること自体、今回初めて知りました。
良かれと思ってやっていた掃除が、逆に劣化を早めることがあると知り、
正しい掃除やメンテナンスの方法を知っておくことが大切だと感じました。



今後は、シンクの汚れに安易にハイター(原液)をかけるのはやめて、メラミンスポンジで擦って落とすようにしようと思います。
使用時も、規定時間内で早めにしっかり流すことが大事ですね。
キッチンの油は、家の外まで流れていく
今回、ついでに外の下水管のチェックも行ってもらいました。
外の下水管に油が溜まる仕組み
キッチンから流れた排水は、排水トラップを通って屋内配管へ、さらに屋外の下水管へと流れていきます。
油は冷えると固まりやすいため、配管の内側に少しずつ付着して蓄積していきます。
つまり、シンク下だけをきれいにしていても、家の外の配管まで含めて考えないと、詰まりや水漏れの予防としては不十分な場合がある、ということです。
家の外にある「白いフタ(汚水桝)」


漢字で「汚水」と書かれている場合もあります。
戸建ての場合、敷地内や家の周囲に、白い丸いフタ(汚水桝〈おすいます〉)がいくつか付いているのを見たことがある方も多いと思います。
そこが、屋外配管や下水管の点検口です。
屋外の下水管が詰まったり流れが悪くなった場合は、交換できないため高圧洗浄を行わなければなりません。
高圧洗浄が必要になるケース/ならないケース
高圧洗浄が必要になるのはこんなとき
- 油がかなり溜まっている
- 水の流れが明らかに悪い
- 詰まりを何度も繰り返している
こういった場合は、高圧洗浄が必要になることが多いそうです。
今回は「まだ様子見」でよかった理由
今回、業者さんは外の点検口を開けて、内部を確認し、写真も撮って見せてくれました。
白っぽい油の塊のようなものは見えましたが、
「まだ高圧洗浄をするほどではないですね」との判断。
無理に工事を勧められなかったのは、正直ありがたかったです。
外の下水管(汚水蓋)のチェックは必要?
自分で蓋を開けて、中を目視してチェックすることは可能なようですが、
「Gが出てくる可能性が高いですよ。」
と言われて…
私は自分で開ける勇気はありません。
そこで、自分でできる目安として、以下の方法を教えてもらいました。
キッチン排水口から「ポコポコ音」がしたら要注意
水を流したときに、排水口からポコポコと音がしたり、空気が戻ってくるような感覚がある場合。
それは、完全に詰まる一歩手前のサインだそうです。
わが家は今回、排水トラップと下のジャバラ配管まで交換しているため、
数年のうちにこのような音がしたら、屋外の下水管の流れが悪くなっている可能性があるとのこと。
どこが原因にしろ、ポコポコ音や流れが悪くなったと感じたら、早いうちに業者さんに点検をお願いするのが安心だなと感じます。
配管の正しいメンテナンス(掃除)方法│週1回の重曹ケア
今回、業者さんから配管の詰まりを予防し、長持ちさせるためのおすすめの方法も教えてもらいました。
やり方(45℃くらいのお湯+重曹)
- 洗い桶に45℃くらいのお湯をためる
- 重曹:大さじ5くらい(正確でなくてOK)を入れて溶かす
- 一気に流す
- 週1回行うのがおすすめ
配管内の油汚れを落としてくれたり、こびりつきの予防になるそうです。
※すでに流れが悪い、臭いが強い場合は無理せず業者さんに相談してくださいね。
市販のパイプ洗浄剤との違い
市販のパイプフィニッシュなどは、詰まり予防には向いているものの、
すでにこびりついた油汚れには効きにくい場合もあるとのこと。
油汚れにはアルカリ性が効くため、重曹+お湯の方が向いているそうです。
重曹なら、大袋で安く売っている商品もあり、市販のパイプ洗浄剤よりコスパ的にも良さそうですね。



今までは、流れが悪くなってから慌ててパイプ洗浄剤を買ってくる…
という状態でした。
やっぱり日々の予防が大事なんですね。
週1回… 習慣にできるよう頑張ります。
同じ「築12年」でも、状態はかなり違う
新築12年の家の場合
- 配管がすべて新しい
- つなぎ替えが少ない
屋外の下水管も新しい状態のため、屋外まで汚れが付着していることは少ないかもしれません。
わが家はリフォームで古い配管につないでいる
わが家はリフォームで、屋内配管は交換していますが、屋外配管や汚水桝は古いまま。
また、子供達が食べ盛りで油を使った料理も多いため、洗い物時に油分がたくさん流れていたかもしれません。
築年数だけでは判断できず、条件によって状態に差が出てくると思います。
まとめ|今回のトラブルで学んだこと
今回、修理をきっかけに、これまで知らなかったことをたくさん教えてもらいました。
特に印象に残ったのは、
- ハイターは便利だけれど、使い方次第で思わぬ劣化につながることがある
- 高圧洗浄は、流れの悪さやポコポコ音など、必要なサインが出たら検討する
- 配管掃除は、「汚れに合った方法」を日常的に続ける方が効果的
今回は大がかりな工事は不要でしたが、
正しい知識があるだけで、不要な不安や出費を減らせると感じました。
同じようにキッチンの排水や掃除に悩んでいる方の参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
わが家のトラブルはエコキュートにも…
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