にしここんにちは、にしこです。
わが家は、12年前に初めてラッセルホブスのケトルを購入しました。
当時は、細口のドリップケトルが今ほど豊富ではなく、ケトルを探していたときに、たまたま実際に使用している方のブログを読んだのがきっかけです。
「見た目がおしゃれ!」
「コーヒーのドリップがしやすそう!」
そう思って購入し、その後は 毎日4~5回×12年間、ほぼ休まず使い続けてきました。
今回、最新モデルのケトルに買い替えたので、旧機種との違いを比較しながらレビューしたいと思います。


ちなみに、旧モデルの12年使用レビューはこちら↓


■ スイッチの効きが悪化…ついに買い替えを決意
ここ半年ほど、スイッチの効きが徐々に悪くなり、最後の数週間は特にひどい状態でした。
- スイッチを押しても戻ってしまう
- しばらく押さえていないと加熱しない
- 本体の向きを変えて“止まりやすい角度”を探す必要がある
こんな状態だったので、ついに買い替えを決心しました。
■ 買い替え時に検討した他メーカー
買い替えにあたり、他メーカーもチェックしました。
- エペイオス(EPEIOS):温度調整・デザインが魅力
- ブルーノ(BRUNO):可愛いデザインで惹かれた
いろいろ口コミを読んだり、見た目や仕様を比較しましたが、
最終的には「やっぱり使い慣れたラッセルホブスが安心」という結論に。
買い替え検討時の記事はこちら↓


■ 新しいラッセルホブス(0.8L)を使って気づいた“進化ポイント”


使っているのはコレです↓
12年前の旧モデルと実際に比較してみました。
① 蓋の開閉がスムーズに改善!
旧モデルは、購入当時、 蓋が固すぎて自分でつまみを押して調整 していました。
(詳しくは旧レビューに記載しています)
新モデルは最初からスッと開く。
調整の必要がなく、使い始めから快適です。
② 約100gの軽量化!持った瞬間に分かる軽さ
持った瞬間に「あれ、軽いっ!」と思い、キッチンスケールで測ってみたら
旧モデルより約100g軽くなっていました。




0.8Lでも軽さを実感するので、1L・1.2Lなど大きいサイズを使う人は特にありがたいはず。
③ 水量メモリの仕様が変更




旧モデル
→ 金属の突起の MAX 表示。満水ラインが一瞬で分かるタイプ。
新モデル
→ 内側の壁に 400ml と MAX の刻印。
400mlメモリの追加は便利ですが、刻印が薄く角度によって少し見にくい印象です。
個人的には、
「満水ラインの分かりやすさは旧モデルの方が優秀」と感じました。
とはいえ、使っていて困るほどではなく、慣れれば問題なしです。
④ スイッチにマークが付いた(…けど、正直なくても良かったかも?)


今回のモデルから、スイッチ部分に
○(OFF)/|(ON) のマークが付きました。
ただ、正直なところ…
- 押せば ON になる
- 加熱中は赤ランプが点灯する
この仕様は以前から同じなので、
「このマーク、必要だったのかな…?」というのが私の率直な感想です。
とはいえ、あって困るものではありませんし、
初めて使う人にとっては 視覚的にわかりやすい というメリットもあるかもしれません。
⑤ 細かい仕様の変化
- 台座の差し込み部分がステンレス→黒(樹脂?)に変更
- 蓋裏のネジが小型化






こういった細部の仕様変更もありました。
⑥ 沸騰スピードは変わらず“めちゃ速い”
同じ室温・同じ水温をそろえて、150mlを沸かしたところ、約1分で沸騰。
旧モデルと変わらず、やっぱり速い。
⑦ 実は、壊れたのは本体ではなく台座だった
旧ケトルを新しい台座に差してみたところ、
普通に使えました。
どうやら故障していたのは本体ではなく、台座側の接合部だったようです。
■ デメリット? 本体の熱さは旧モデルと同じ
最新モデルを使ってみて、
「本体が熱くなる」という仕様は旧モデルと変わっていない と感じました。
ラッセルホブスはステンレス製なので、
台座・持ち手・蓋のつまみ以外は使用中かなり熱くなります。
ここは構造上どうしても避けられない部分です。
旧モデルでは、本体が熱くて押さえられず、
「蓋が外れない…!」というプチトラブルがありましたが、
最新モデルは蓋が改良されているため、そういったストレスはありませんでした。
ただ、小さなお子さんがいるご家庭や、
“本体が熱くならないタイプが良い” という方は、
樹脂製のケトルも合わせて検討した方が安心かなと思います。
わが家では、旧モデルと同じなので特に気にならず、
これまで通り快適に使えています。
■ 我が家がまた0.8Lを選んだ理由
うちは家族それぞれが都度「少量をサッと沸かす」スタイル。
義母も使うため、大きすぎると扱いにくいかなと思い…
結局 、慣れた0.8L に戻ってきました。
楽天では1Lも同価格でしたが、
毎日使うものは“扱いやすさ”が最優先です。
購入価格は 定価11,000円 → 約8,300円 でした。
▼購入したのはこちら(0.8L)
▼1Lはこちら
■ まとめ:劇的な変化はないが、毎日使う人ほど嬉しい改良があった
最新モデルの良かった点は、
- 蓋の開閉がスムーズに
- 軽量化で扱いやすい
- オシャレな見た目は変わらず
というところ。
本体が熱くなる点も、わが家では特に気になりません。
劇的に変わったわけではありませんが、
12年使ったユーザーからすると“嬉しい改善”が感じられるモデルでした。
これからまた長く愛用していこうと思います♪
▼ラッセルホブスの最新モデルはこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございました。







