コストをかけずに快適!12年後も「やってよかった」リフォームのプチ工夫3選

コストをかけずに快適!「やってよかった」リフォーム(リノベ)のプチ工夫3選 ガラスブロック窓、ホスクリーン。傘かけバーの写真。

こんにちは、にしこです。

家のリフォーム(リノベ)を考える時、「大きな設備」に目が行きがちで、小さな仕様については忘れてしまうことってありませんか?

でも、暮らしていて気づいたのは、日々の使い勝手や快適さを生むのは、むしろそういう“ちょっとした工夫”のほうだということ。

今回は、12年暮らしてみて「コストはそれほどかからないのに、やってよかった!」と思えるプチ工夫を3つ、実例と共にご紹介します。

リフォームやリノベーションを検討中の方、これから住まいを整えたい方にとって、ちょっとしたヒントになれば嬉しいです。

目次

1.「壁+ガラスブロック」で、対面キッチンIHコンロ前を隠す工夫

リノベ当時、対面キッチンの導入が決まった後、IHコンロ前の壁をどうするか、とても悩みました。

にしこ

壁なしは、汚れそう…
でも、明るいキッチンがいいな。
格子ガラスの窓をはめたらオシャレかも…

と、たくさん考えた結果、最終的に「壁+ガラスブロック4つで窓風」の仕様に決定しました。

コンロ前の壁にガラスブロックで作った窓の写真。(リビング側から)
ガラスブロック4つで作った窓。リビング側から。
キッチンコンロ前の壁にガラスブロック4つで作った窓。(コンロ側からの写真)
こちらはコンロ側から。12年経っても以外とキレイです。

IHコンロ前を壁ありにして良かったこと

  • 炒め物や揚げ物などの料理をすることが多く油が跳ねやすいが、拭けば簡単に汚れがとれる。
  • 来客時、コンロ周りが汚れていても、リビングから見えない。
  • 子供の友人が来ている時、コンロ前の椅子に座るとリビングから見えないので、ちょっと一息つける。
  • 食事の準備をしつつ、子供に隠れてお菓子がつまめる(笑)

実際、壁にはよく汚れがついており、オープンだと大変なことになっていたと思います。
飛び跳ね汚れ対策に効果大!拭けば簡単にキレイになります。

ガラスブロックの窓は掃除しやすい

デザイン性を考えると、ガラス板や大きな格子ガラスの窓をはめ込む方が、オシャレだとは思ったんです。

でも、ガラス部分が透明で大きいと、ガラスをマメに拭く必要がある…
ズボラな私が、毎日きちんと拭ける自信はありませんでした。

そこで、ガラスブロック4つを使って、小さ目の窓を再現。(執筆時概算費用の目安:約3~5万)
目隠しになりつつやわらかい光が入ります。

また、模様があり完全に透明ではないので汚れも目立ちにくく、拭きやすい!

金額的にも、格子ガラスの窓を入れるより安くすみ、“コスパ、掃除性、ちょっとオシャレ”と私にちょうど良い工夫になりました。

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2.玄関ポーチと玄関内に「傘かけバー」を設置!位置や高さも工夫

リノベ前から、傘はかけて収納したい!と思っていたんです。
傘立ての底の掃除をしたくないこと、かけた方が傘が早く乾くと思ったことが理由です。

玄関外(玄関ポーチ)の傘かけバー。
玄関外(玄関ポーチ)の傘かけバー。
多い時は6本程度かかっています。
室内。玄関ドア横の壁と靴箱をあえて少し離して、上下にバーを設置しています。
隙間の幅は20㎝。バーは35㎝のものを2本使用しています。
子供が小さい時は、外遊びの道具もかけていました。

こちらも設置して大正解!以下のような工夫をしました。

  • 濡れた傘を家に持ち込まない工夫
    玄関ポーチの屋根がある部分にバーを設置。濡れたまま傘をかけておける。
  • 玄関内にも上下2段でスッキリ収納
    あえて、靴箱と玄関壁の間に隙間をつくり、そこに傘かけバーを設置し省スペースで収納力大。
  • 傘が浮く高さに設置し、水きれもよく、掃除もラクに。
    玄関ポーチのバーは高さ約120㎝の場所に設置。
    玄関内は、上は玄関ドアの高さに合わせ220㎝、下は110㎝の高さに。
    上は高いですが、傘の下を持ってかければ問題ありません。よく使う傘は下にかけています。
    S字フックをつけて、バトミントン道具など、子供の遊び道具もかけられます。

3.「ホスクリーン」が便利。脱衣所、ベランダのすぐ近く、4か所に設置

わが家は乾燥機がなく、縦型洗濯機を使用しています。
子育て中で洗濯物が多いため、ベランダには長い竿を2本設置しています。

雨の時も、たくさん干せるよう、リノベ時はホスクリーンを4か所設置しました。

脱衣所のホスクリーン。まだ洗濯しなくてもよい服など、ちょっとがけに便利です。
  • ベランダのある部屋の窓辺に2か所設置し、240㎝の竿を通して使用。
  • 脱衣所に2か所設置し、160㎝のつっぱり棒を通して使用。

雨が降ってきても、すぐ取り込んで室内の竿にひっかければOK。
部屋には除湿器と扇風機を置いているので、雨の日もしっかり乾きます。
また、長い竿を設置しているため、シーツなどの大物を干すことも可能です。

一方、脱衣所のバーには、一度着ただけでまだ洗濯しない洋服をかけたり、コートや制服が濡れた時にちょっと干す場所として使用してます。

本当は、洗濯機のすぐ近くにランドリールームを作りたかったのですが、間取り的に難しい状況でした。
そのため、ホスクリーンを駆使して、雨の日でも多くの洗濯物が干せるよう工夫しました。

ちなみに、ホスクリーンはめんどくさくて一度も取り外していません。
それなら、固定式のコの字のアイアンバーなどでもオシャレだったかな?
とも思いますが、ホスクリーンはリフォームと同時施工なら2万程度で済みお得だったこと、かなり有効活用できていることから、「設置してよかった!」と思える仕様です。


まとめ|”ちょっとした工夫”でも、暮らしの快適さは変わる

今回ご紹介した3つの工夫は、どれも低コストで、掃除や片づけのストレスを減らすリフォームの工夫です。
「ちょっとした工夫」が積み重なって、暮らし全体の快適さにつながります。

リフォームやリノベを考えている方は、
見た目や設備だけでなく、毎日の動作や掃除のしやすさもぜひ意識してみてください。

これからも、家事ラク×コスパ×快適さの視点で、
「やってよかった」と思える住まいづくりのヒントを発信していきます。

この12年で感じたことが、皆さんの住まいづくりに少しでもお役に立てたら嬉しいです♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

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